火星の月の下で

日記がわり。

○『ーーー』が性感染症対策に乗り出す

「「検査しないとおしおきよ!!」セーラームーン性感染症予防呼びかけ 厚労省が起用」
(p://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/161121/lif16112118090012-n1.html)
『ーーー』が性病予防に乗り出す、かぁ・・・。ピークの頃、無数に現われた「男性向け同人」の数々を覚えている身としては、なんかこう違う意味でクルものがあるな。
ただ、男どもがひかれていたのはサターンやマーキュリー等の脇キャラやアニメキャラの方だったので、原作絵を使っているあたり、女性向けというのがかろうじてわかる図版にはなっている。
おっさん的にはアニメ絵で告知してほしかった気分ではあるが・・・そうすとポスター盗難とかがまたおこったりするのかしらん。

性感染症の中でも、ここ数年、急増しているのが梅毒だ。
平成23年には827人と、90年代から年1000人を下回ってきたが、今年は10月初旬までに3284人とすでに3000人を上回った。
年齢別でみると20代前半では女性が男性を上回るなど、特に若い女性の増加が顕著だ。
妊娠中の女性が梅毒に感染すると、死産や胎児に重い障害が出る恐れもある。

つうことで、梅毒がまた猛威をふるい始めているらしい。
そして武内さんのコメント。

武内さんは厚労省を通じてメッセージを出し、「性感染症の問題は非常にデリケートな問題であり、『検査しないとおしおきよ!』の文言を提案した際の厚生労働省担当者の『いいんですか?!』の驚きようは、まさにそれを表しておりました」と振り返った。
その上で、「セーラームーンが今までのイメージを払拭し、セーラームーンの声がファンや皆さまに理解され、検査に結びつくことで、多くの方がより健康に過ごせることを願っております」と熱い思いを寄せた。

原作者がこういう姿勢でいてくれる、というのは嬉しいね。