火星の月の下で

日記がわり。

○ことばの誤用について

「「平謝り」の「簡単に謝って適当に済ませようとする」意味への誤用について」
(togetter:1089118)
まじか・・・。
こんな経験したことなかったので、少し呆然。
ここまで言葉の誤用が進んでいたとは。
たしかに自分も誤用はどこかでやってて知らないうちに恥かいてる可能性もあるけど、これはちょっとひどいな、と思えるレベル。
この話がひどいな、と感じるのが、誤用をやって恥と思わない人ではなく、それを誤用と知らずに他人に講釈たれてる人間がいるってことの方。
これについて連想するのが最近ドイツ本国の方で顕著になっている「Genitiv」の摩耗問題。
外国人である我々の目から見ていると、4つの格問題はドイツ語の伝統だし保守してほしいなぁ、と思ってしまうのだが、内部で進行していくのはこういう空気に醸成されるんだろうなぁ、という気が少しする。
「平謝り」という言葉に対する意味の誤用と、格の摩耗問題は文法的に見るとまったく別問題ではあるんだけど。