火星の月の下で

日記がわり。

『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック』を読む

アフターヌーンにて、植芝さんの『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック』第1話を読む。
前作『謎の彼女X』同様、メニアックな性癖を追求されてますが、今回は恋慕対象として実母。
ただしあまりストレートだとニッチ層すら存在しかねないためか、「高校生時代の母」に恋慕という形に。(大蜘蛛いうのは、母の旧姓)
相変わらず濃いテーマを扱いますな。
思えば『ディスコミ』に始まって『夢使い』、『謎の彼女X』と、恋愛とか性愛とかのモティーフ、あるいはその切り口が独特過ぎる作風で、かなり読者を選ぶ作家さんですがワタクシは十分許容範囲、というかどっちかというと好きな方かな。
作画というかデザインはそれほど奇をてらったものではなく普通に可愛いんですけどね。
出だしというか、スタート時点でのインパクトが相変わらず強烈でしたので、どう展開していってくれるのか、楽しみでありますな。