火星の月の下で

日記がわり。

欧州情勢は奇々怪々

欧州は全体が巨大な領邦国家なので、統一なんてのは机上の空論に過ぎない、というお話。

「現代のイタリア半島における独立運動」(togetter:1284076)

記事の中にも出てくるけど、イタリア半島の南北問題に関しては『ガン・スリ』のおかげでかなり有名になった感がある。

問題は後半に出てくるトリエステ近郊の場合。

こちらは元の政体が多民族帝国だったこともあって、はるかに深刻かつめんどくさいことになっているのだが、まぁこのあたりからとっかかりにするとわかりやすいかな。

ベルギーとキプロスはもう実際問題として分裂してしまっているのだが、それ以外だとこのイタリア、スペインってあたりが火薬庫というか火種。