火星の月の下で

日記がわり。

祝コベルコスティーラーズ優勝

第56回ラグビー日本選手権神戸製鋼コベルコスティーラーズが18シーズンぶりに優勝。めでたい。
会場が東京だったのでテレビ観戦していたのだが、55-5でサンゴリアスに圧勝。
けっこう僅差になると思ってたので、これは嬉しい予想外だった。
そしてまざまざと見せつけた、元NZの司令塔ダン・カーターのすごさ、すさまじさ。
開始前、ダン・カーターとアシュリークーパーがいて優勝できなかったら、もう今世紀の優勝は無理なんじゃないか、といささか不安を持ちつつ観戦していたのだが、カーターのあまりのすごさにしばしポカーン状態。
オール・ブラックスを手足のように扱ったあのダン・カーターを見ていたので、実力通りならこれくらいは、という気持ちもほんの少しあったけど、サンゴリアスにはマット・ギタウがいるし、善戦で終わったりしてしまうのかなぁ、といささか不安もあった。
事実、サンゴリアスの監督が対策を練り、研究しているようなことも言ってたしね。
そもそも神戸製鋼は大昔、まだ平尾や林とかが入社する前からもそこそこ良い選手は入れてて、戦力的には上位にあるのにフタをあけてみたらダメでした、ということがけっこう多かったのだ。
全国のみならず、関西リーグにおいてすら、近鉄三菱自工京都、トヨタといった戦力的には劣るところに何度も足をすくわれ、苦杯をなめてきたのだ。
そういった七連覇時代以前のはるか大昔の記憶、戦力的には上回っているのになぜか試合では負けてしまう、というのがあったので、フタを開けてみるまではわからんなぁ、という気持ちもあった。
それが予想外の大勝で実に嬉しい。
ともかく優勝おめでとう。
場末のネットからではあるけど、祝杯をあげておきます。