火星の月の下で

日記がわり。

○都道府県対抗女子駅伝

昨日の女子駅伝、わが郷里・兵庫県が優勝で実にめでたい、と思いつつまた録画を見ていたら、富山県選手団に少しビックリ。
都道府県成績としては34位でどってことない成績なんだが、昨年、一昨年と連続して最下位47位。
そこからの躍進ということで、それを考えればなかなかスゴイことなんだが、聞いてさらにびっくりしたのが「平均年齢16.5歳」・・・ってあたり。
たぶん大学生とか社会人とかがいなくて、すべて中高生でまかなったか、18歳以上がいても20歳までで、中三から高二ってあたりが主軸だったんだろう。
それを思うと上位の県が全国水準の社会人を軒並み揃えていた訳だがら、実にすごいことなのではなかろうか。

都道府県対抗が始まった頃、中学生区間というのは固定されてなくて、中学生にかなり長い区間を走らせる県もあったりしたのだが、最近は中学生区間が固定され「ふるさと選手制度」も定着してきたので中高生だけでまかなう県はほとんどなくなっていると思う。
富山県と同様、大躍進した高知県
過去最高の16位に到達したのだが、ここにも1区に社会人のスーパーランナー・鍋島さんを要して1区の区間賞をとり、その後の奮闘に結びつけていた。
この2県、順位的には平凡なものだったが、その内容、過去を思うと、おめでとう、と言っておきたい。