火星の月の下で

日記がわり。

○日本語Wikiの西洋史関連は嘘ばっかり

フランス革命当時、王子だった「ルイ17世」の話」(togetter:1211013)
以前から書いているように、嘘の多い日本語Wikiのうち、西洋史関連に特に嘘が多く、このルイ17世の記事なんかもその典型例。
もちろん全てが嘘てはなく、中には「よく調べたな」と思える記事に出くわすこともあるけど、巧妙に嘘をしこむ記事も依然として多いので、日本語Wiki西洋史関連を見るときは必ず基本文献に目を通し参照文献のチェックを怠らないようにしなくてはいけない、という典型例がまた一つ増えた感じかな。
もっともドイツ東方からポーランドにかけての嘘記事のひどさに比べると、この程度だとまだまだ、という気がしなくもない。
いちいち証拠をつけて書くと以前のように変なのがわくのでもうはてなでは具体的なことは極力書かない方針ではいたのだが。