火星の月の下で

日記がわり。

タテマエが本体を滅ぼすドイツの無能

「「このままでは国中停電してしまう」グレタさんから距離を置くドイツの"大人の事情" 」
(ps://president.jp/articles/-/52047)
タテマエというか、理想論に走って現実を見ることができないドイツのアホさ加減については、それこそ統一ドイツ成立直後から言われてた。
もっというと、「緑の党」誕生以来、言われていた。
まだ分裂時代のBRDの方が「現実を見る目」をもっていたように思う。
それでもこの最後の2ページは良い指摘になっていて、日本はドイツみたいになったらあかんで、というのがよくわかる。

環境汚染を乗り越えたら、今度は脱炭素が横たわっていた。
理想論としてはわかるけど、それがあまりに性急で、しかも世界の実体を見ていない。
脱炭素なんて、中共とインドを巻き込まないとまったく意味ないのに、もう既に「乾いたぞうきん」になりつつある日本や西欧諸国で吠えまくっている。
なぜグレタと中共やインドで吠えないのか。

現状のインフラを壊してまで理想をかなえたいのであれば、それはもう仕方ない、勝手にやってください。
しかし、今の快適さを維持しつつ、理想を実現したい、というのであれば、それは文明の破壊者である。