火星の月の下で

日記がわり。

妙な安心感

「第72回NHK紅白歌合戦」出場歌手が発表された。
今世紀に入ってからほとんど見てない(90年代くらいから見てないような気もするが)ので、別に誰が出ようが知ったこっちゃなかったのだが、
今年はウマ娘が「うまぴょい伝説」で出るかもしれない
という噂が立っていたので「ほんまかいな」と思いつつ、発表だけ見てた。
結果、落選。
ううむ、全然見てない人間が言うのもちょっとアレだが、なんか妙な安心感があった。
幼児化が叫ばれて久しい日本歌謡曲界だけど、さすがに「うまぴょい伝説」が、年末の高視聴率番組に出るのはどうなんかなぁ、と言う気があった。
いやまぁ、現行の出場曲が幼稚じゃないのかどうか、というのはわからないんだけどさ。

ヲタクとか萌えとかって言葉が一般化してしまって、ものすごく薄い人畜無害になってしまったように、ああいう深夜アニメ独特のノリみたいなものが、公に認知されてしまうとジャンルの平板化が起こりそうなので、ちょっとイヤン、というところでありますな。
狗HKで『ラブライブ』放送している段階で、もうとっくにその筋も平板化してる、という気がしなくもないんだけどさ。