火星の月の下で

日記がわり。

「普通にイマイチ」という、逆パワーワード

「「普通にイマイチ程度の映画」を「世紀の駄作」だの「令和のデビルマン」だの誇張されたパワーワードで殴るのはどうなの問題」(togetter:1841426)
先週ネットの話題をさらってた『大怪獣のあとしまつ』、それに対する罵詈雑言レヴューに対して、なんだけど、この「普通にイマイチ」ってのも、けっこうなパワーワードですな。
「令和の実写版デビルマン」と言う言い方が、逆にとんでもないクソ映画と思わせて興味をそそるのに対して、「そんな大したもんやあらへん」という、興行という概念下では、さらにきついダメ出しのように感じる。
負の方向で話題になっても全然見に行く気がしなかったし、どのみちただの「つまんねー映画」でカタがついてしまうんでしょうな。

ただなぁ、こういう失敗の方向で話題になってしまうっていうのは、映画をトータルで見てあんまり良い方向性じゃないよな。