火星の月の下で

日記がわり。

南樺太の悲劇

産経新聞の「南と北の島物語」...けっこう好きで毎月読んでるんだけど、いよいよ先週の今月分から南樺太になった。
「(1)文人を魅了したフロンティア」・・・第1回(四月掲載)。
(ps://www.sankei.com/article/20220413-56M4G7QMM5PXFIDKLFAIPUHK2I/)
「(14)「ソ連のやり口」に日本人も辛酸」・・・第14回。(今月掲載)。
(ps://www.sankei.com/article/20221012-FHKE6LNEXJMXFF2ZPTJGJ64KKE/)
どっちも有料記事だけど、出だしのところだけは読めるので。

 昭和20年8月15日のポツダム宣言受諾後であるにも関わらず、ソ連軍が侵攻をやめず、クリル諸島北方領土樺太に攻め込んできたこと、元からソ連が「留萌-釧路」線以北の領土を狙っていたこと、なんかは基礎知識というか、日本人の常識として知ってはいたが、あらためて個々の具体例を読むと胸がしめつけられるな。
ちょうど今、ウクライナに攻め込んでいる状況なので、かつて日本も同じ目にあわされた、というのがよみがえってくる。
ソ連こそ、そしてその後を継いだことになっているロシア連邦こそ、違法占拠地を返還するだけでなく、日本に対して謝罪と賠償をするべきなんだよな。
あんまり政治ネタは扱わない予定だったけど、先週の新聞を整理してて目に入ったので、感想として残しておく。