火星の月の下で

日記がわり。

◎ 女信長

ラノベじゃないんだけど、ちょっとばかし気になったので、書いておく。
新年から始まった毎日新聞の夕刊小説で、佐藤賢一作。
まだ始まったばかりなのでどうなるかわかんないんだけど、とりあえず現在までの流れをみておくと、
1.尾張−美濃の婚姻同盟のために、織田家嫡男信長が斎藤道三のもとへやってくる、あの有名な「濃姫輿入れ」のシーンからスタート。まだ濃姫は出てきてませんが。
2.信長がどんな人物か、気になる道三は会見に先立ってこっそりと信長の人物を観察しようとのぞきにいく。
3.会見場では正装してきた信長を見て、道三は信長が女であることを見抜く。ンなアホな。(笑)
4.人払いをさせて、道三は信長と1対1の面談を所望。その席で道三、信長とエッチしちゃう。・・・なんでやねん
5.しかも信長は処女だったー。・・・もう好きにしてください。
・・・という展開である。
これが二次元ドリームとかだったら全然違和感もないんだけど、一応全国紙の夕刊小説ですからねぇ、ちょっと驚きました。
この先どこまでやるのか不明なんですが、こういう展開だと、たとえば濃姫との間に子供が(少なくとも男児が)生まれなかったこととか、蘭丸との交情は男女のものだったとか、それはそれで面白い展開になるのかもしれませんが。
・・・いや、蘭丸と信長は男同士でないとダメだろ、とは思いますけどね。(笑)