火星の月の下で

日記がわり。

コオリミミズ

すごい記事を見つけたので、リンク。
氷ミミズ
すごいね、知らんかったよ。
飼育している動物の餌用に、ミミズも飼育している身としては、甚だ興味をひかれます。
気になるポイントを上げてみると、まず、0℃でも生きている、ということ。
細菌クラスの下等生物では珍しくもないけど、環形動物であるミミズでこういう環境下での成育が可能、というのは正直かなりびっくり。
哺乳類でも冬眠してしまうのはいるけど、体内温度が0℃近くになるわけじゃないからね。
細胞内のメカニズムがわからないので、なんでこんなことが可能なのか、理解の範囲を超えてるんですが、すごいなぁ、というのだけはわかります。
ただ、餌動物としては、たぶん使えないでしょうね。(笑)
法的にもたぶん保護されてるだろうし、栄養学的にも、こんな特殊な生態を持っているんだから、体内に普通のフトミミズとは違う酵素とかを持ってそうだし。
もう一つのポイントは、
>この「コオリミミズ」は2年間何も食べずに生きられるそうで、すごい生命力ですね。
・・・というところ。
まぁ、これは、冬眠する生物であれば、そこそこの高等動物ではあることだし、ハブなんかでも、水があれば1年以上は食わずにいられる、っていうこともあるので、珍しいことではないけど、仮に餌動物として可能ならば(上に書いたように不可能だと思うけど)すこぶる管理に便利だなぁ、と思ったこと。
しかし、こいつら何食ってんだろうね。藻類とかかな?