火星の月の下で

日記がわり。

◆高校ラグビー

なんかラグビーのことばっかり書いてるけど、まいっか。
花園の高校ラグビー・ベスト8。
西のAシード、啓光、大分舞鶴が破れる波乱。
順当だったのは第1試合位で、残りの3試合はよく言えば好試合の波乱があった。
まず、啓光対大工大。開始早々から、ハンドリングでも、FWの押し合いでも大工大が優勢に展開。
一方の啓光は大型チームによくある、立ち上がりのエンジンのかかりが遅いのかな、と思って見ていたが、集散ではなんとか互角に戦っているものの、どうも旗色が悪いまま、ズルズルときてしまった感じ。結局終わってみれば、大工大の快勝となった。
2回戦で荒尾の大健闘が光ったが、この結果を見てみると、啓光は、例年ほどの強力チームではなかった、ということかもしれない。
第3試合。伏見工長崎北陽台
これは今日一番の好試合で、抜きつ抜か1れつのシーソーゲームで、最後はロスタイムに入ってのギリギリのところで伏見が逆転。
北陽台はセーヴィングにおいても戦略においても上回っていたし、個々の知性では伏見を上回っていただけに、最後の数分、あきらかに守りの姿勢、時間切れの逃げ切りにはいってしまったのが敗因だったように思う。まことに良い試合だった。
ところで、CSで見ていたのだが、この試合の解説が伏見OBの大八木氏だったのだが、露骨に伏見寄りの解説で、聞いていて、かなり不愉快になった。
別に北陽台を応援していたわけではなったけど、公平であるべき解説者が、あんなに片方のチームに入れこんだ解説をしていいものか。
これが、KBSとかSUNのような地方U局ならまだわからなくもないけど(それでもあんまり気分のいいもんじゃないが)一応衛星なんだから、全国放送と考えるべきで、そのことを思うと、あそこまで露骨な偏向解説をやられると、別にどっちかのファンでなくても、相当に不愉快である。
試合終了後、申し訳程度に「北陽台も良いチームでした」なんて言ってたけど、それがかえって自分の偏向解説を自覚してやっていたような、不遜な感がしていただけなかった。
やはり、解説には、どちらかのOBというのは良くないのではないか、と思う。
第4試合、これも予想外の大差がついしまって、Aシードの大分舞鶴が負け。
3回戦までの戦いを見る限り、これほど力の開くがあるとは思えなかっただけに、意外な結果。
やはり、Aシードとは言っても、3回戦で、佐賀工との死闘が、疲れとなって尾をひいてしまったのだろうか。
大分舞鶴のまとまったラグビーはけっこう好きだっただけに、残念な結果になってしまった。
さぁ、これでいよいよベスト4。
波乱続きなので、どうなるかわからないが、見ている方には面白くなった。
ちょっと体調を崩しているので、今年はもう花園へは観戦に行けなさそうなので、テレビの前で熱狂するとしましょう。(^_^)