火星の月の下で

日記がわり。

時をかけるコギャル

原作者である筒井康隆氏がOK出して、しかもその映像化を本人が気に入ってるみたいだから、別段批判したり文句を言ったりする筋合いではないが、製作発表の記事の感想くらいは書いてもいいだろう。
もちろんまだ見てないし、この記事を読んで見る気は激しく失せているので、見ていない人間による、周辺情報からの感想である。
インタヴューのところ、というよりアラスジのところで、なんか「こんなのでいいのかなぁ」と思ってしまったのだ。
テレビドラマ(NHKでやってた、たぶん最初の映像化)はしっかり見たし、感動した、ってとこまではいかなかったけど、そこそこ面白かったのを覚えている世代としては、好いたホレたをやり直したりこじれたり、っていう話に変えてしまってる、っていうのは、もう別物だろう、と思ってしまうわけなのですよ。
ガンダム宇宙世紀シリーズと、V、W、G、X、という関係というより、むしろ鉄人28号とFXの関係のような気がしてしまう。
でもFXは本橋さんがキャラデで、詩織ちゃんとか美少女度がかなり上がってたから実用性はググッと上昇してたけど、これはちょっと・・・、という気分だ。(笑)
あるいは初代スケバン刑事と、3代目のヤンキー3人娘、みたいな関係なんかな、いずれにせよ、こういうので、現代の時代を吸収した、とかって言われても、不快感が増しこそすれ、好奇心というか興味はわかないなぁ。
ただまぁ、一応アニメなんで、見てきた人の好意的な感想とかが上がるようであったら、興味がわくかもしれないが、今のところは、スルーである。