火星の月の下で

日記がわり。

ヴァルキリー3号

ヴァルキリーとかいちごとかアニメ誌とかGウィングとかいろいろ買う。
ヴァルキリーは創刊号だけ買って忘れてた。(^_^;・・・田舎なんで、書店で見て「あ、そうそう、出てたんだ」とはなかなかいかないのが辛いところで、ネット通販とか使ってこちらから能動的に購入にいかなければいけないので、どうしても忘れちゃうんだよなあ、こういうときは大阪・東京時代が懐かしい。空気がひどかったのでもう戻る気はないけど。(^_^;
さて、いちごについては創刊号だし、いろんなところで感想もあがってるので、ヴァルキリー3号について。
巻頭、梶山浩氏の魔法バトル系コミック。・・・そう、たしか創刊号買ったとき、2号から梶山氏が参加されるので買わなくちゃ、って思ってたんだよなぁ、なのに忘れてました。すんまへん。(^_^;
Silkのときにビビーンとひきつけられて、以後はもっぱらWeb上で発表される、魔法ゲーム系のファンタジー素材のイラスト等をひっそりと追いかけていた口でしたので、コミックとなると、ちょっと感じが違ってた、ていうのが正直なところ。
CGなんかの場合、背景というか情景というか、ファンタジー特有の世界構成の作りこみ、描きこみが濃いので、その中から可憐な女の子が浮き上がってくる感じになるんだけど、漫画になると、作業量の問題とか、効果とかの問題もあって、そうそう全コマに濃い設定画を入れることもできない。それゆえか、ちょっと軽いというか、薄い印象になってしまった。
加えて女の子。洗練されてきて、可愛いくはなってきてるんだけど、やや俗っぽい感じになってしまっているのも否めなかった。もちんろ悪いわけではないし、こういうデザインも好きではあるんだけどさ。
まぁ、Web上では依然としてアクの強い美少女を残してくれてますから、これは一種の発表媒体による意図的な描きわけなんでしょう。これはこれで良いです。
話の方は、第2号を買いそこねてるので、ちょっとわからんところもあったので・・・なんとかして第2号をどこかで補完しょう。(^_^;
しかしそれにしても、しっかり乳首は描かれてるし、百合交情のシーンはあるし、どう見ても成人誌ですなぁ。(笑)
創刊号では、ほとんどこの人のためだけに買った、と言ってもいい鈴木典孝さん。
どうも他の作品がエロ・モロ出し描写がテンコ盛り、っていうこともあって、ずいぶんおとなしいというか、なんか浮いてる感がしなくもないんだが、キャラ造形の完成度、ぽよんぽよんとたラインの動き等、マンガ絵としては一番の完成度で、そういう意味ではやや作画マニア向けな作りになってしまっているような 気もする。
話は・・・わかるようなわからんよーな。(^_^;
まぁ、キャラ絵があまりに素晴らしいので、話なんかどーでもええかな、ってところもかなりあるんだけどね。
この2作品に比べると、他は好みからややはずれるけど、そんなに落ちてる作品もないので、そういう意味では安定していると思う。
つまり、こういう感性があうかどうかで、あう人間にとっては、大枠は合致している、と思う。
どうでもいいけど、近所の書店、徒歩で行ける範囲に5店あるんだが、どこでもいいから入れてくれ。(笑) 隔月刊なんで、次も忘れそうでたまらんよ。