火星の月の下で

日記がわり。

なのはがえらいことになっとる

まぁ、詳細はまたアニメブログの方に書くけど、リリカルなのはStrikers第8話、ものすごい展開になってて目が離せん。
リミッターつきのなのはが、模擬戦の途中で、独自判断で特攻をかけたティアナを叱りとばすんだけど、その叱り方がもうなんというか。(笑)
ただ、筋だけ追ってると、なのはさんが極めて正論で、ティアナに対して、今までポジションの重要性と武器の性質を考えて、極力動かずに、敵をヒットさせる、そんな訓練を少しずつ難度を上げてやっていたのに、その成果を見る模擬戦で、いきなり幻影をちらつかせながら動き回った挙句に特攻をかけてくる、しかも言ったコトバが「もっと強くなりたいんです」じゃ、そりゃなのはさんでなくても怒りますがな。
苦労して練習メニューを組んで、チームワークと個人スキルの両方をランクアップさせようとして、日夜苦労していたのに、その集大成のところで、無茶苦茶やった挙句「おめーのやり方じゃ強くなれねーんだよ」って言い返されたみたいなもんでしょ?・・・そりゃあティアナ、スバルの方が絶対悪いし間違ってる。
一応そういうのはよくわかるんだけど、その時のなのはさんの怒り方が、背筋が震え上がるほど恐かったのだ。
リミッターつきだったにも関わらず、スバルとティアナのほとんど特攻の攻撃を素手で難なくとめた挙句、静かな静かな口調で、「すこし、あたまひやそ」・・・ちびりそうなくらい恐かった。(笑)
もちろん、演じてる田村ゆかりの技量によるところも大きいんだろうけど、あの静かな怒りは、震え上がるものがあるね、なのはさんの目の下にしっかりクマができてたし。(^_^;
咄嗟にとびのいたティアナに対して、「しゅーと」と小さく言いはなって、ティアナ轟沈。
その間、スバルはバインドされてて動けず。撃ち落そうとしているなのはに対して「なのはさん!」とほとんど絶叫に近い声で制止を求めるも、容赦なくなのは発射。
墜落するティアナにかけよるスバルに対して「模擬戦・終了、2人は撃ち落されました」としめるコトバを聞いて、スバル、親の仇でも見るような眼で、キッとなのはを睨みつけるところで、エンド。
なんか鳥肌たっちゃったよ。(笑)
友人とチャットでいろいろ話してたときの感想として、フェイトとヴィータはどんな想いで見てたんかなぁ、ってことが話題に上がった。
なのははまったく正論だし、ヴィータはそれ以前に「きっちり打ちのめす」っていうのを聞いていたから、動けなかったんだけど・・・。
やっぱり考えてしまうのは、
フェイト「なのは、優しいなぁ、私のときはバインドかけられた上に直射だったのに・・・」
ヴィータ「なのは、丸くなったなぁ、私のときは遠距離砲撃を容赦なくドカンドカン・・・」ってこと。(笑)
そして、ライトニングの2人は恐怖でチビってたんじゃないかなぁ。(^_^;
なのはさんは、ティアナを撃ち落した後もピンクの魔光で包んであげていて、落下の衝撃を防いでやってたりしてたし、そういう優しさから来てた、っていうのは、理屈としてはわかるんだけど、語り口とかやり方とかが、もうまさに「管理局の白い悪魔」を地でいってる感じだったのがなんともかんとも、だったわけ。
名作、空鍋Shuffleまではいかなかったけど、ひぐらしよりは格段に恐かったんじゃないかなぁ、とかも思ってたりしたので。
とにかく、MAD以上の本編、ということで、我々はある歴史に立ち会えたのかもしれない。(笑)