火星の月の下で

日記がわり。

▽国産でもちゃんと洗いましょう

支那の毒野菜、毒食品の認識が広まってきたことはまことにもって嬉しい限りで、私は子供の頃から緑茶とか紅茶とかの茶飲料が好きだったので、80年代前半くらいにお茶の愛好家から言われ始めてた「中国茶葉使用は危ないかも知れない」ということばにはけっこう敏感に感じていた。
その後、大陸に観光に行った友人が、カイタック空港で撮ってきたという写真「農薬10倍・生産10倍」のキャンペーンスローガンの吊り看板を見せられて、あ、これは支那食品は今後使ったらダメだな、という認識がこの頃既にあった。
20年たって、インターネットの発達ということもあるが、ようやく世間が追いついてきてくれた感覚である。お茶愛飲家としては素直にうれしい。
そんなわけで、以前から家庭菜園についても少しばかし書いたし、実生活でも国産野菜を積極的に採ることを心がけていたが、最近目覚めた若い人に少し言っておきたい。
それは「国産でもしっかり洗え」ということだ。
母方の田舎が農村地帯ということもあって、物心ついた頃から農作物の栽培は見てきたが、国産でも相当の農薬は使っている。
支那がやってるみたいな殺人的な量、意図的な混入ではないと言うだけで、たとえ基準値以下でも、農薬を使わなければ都市部では野菜を供給できないと思う。
蓄積すれは当然からだに影響は出る。
普通の日本人の感覚なら、別にそういう知識がなくても、外で買ってきたものならまず洗ってから調理、というのは自然にできているとは思うけど、自炊している教え子のところに行くと、ここ10年くらいで、必ずしもそういうしつけができていない学生、というのもやや目にするようになったので、年寄りの忠告ながら記載しておきたい。