火星の月の下で

日記がわり。

▽雑記

ウィーン演劇メモについて、とりあえず、19世紀の、グリルパルツァーからシェーンヘルまでは一応記したけど、続き、20世紀について、ちょっと手間どっている。
シェーンヘルも既に大半の著作が20世紀にまたがっているけど、まだ雰囲気としては19世紀の作家で、20世紀というと、ホフマンスタール、シュニッツラー、バールを経て、ベーア=ホフマン、マックス・メルあたりまで書き残しておきたいんだが・・・どうも進まない。
ひとつには、最初の3人の順番で、ほぼ同時代なんだが、早熟のホフマンスタールが若くして文壇デビューしている、ってことも少しひっかかったりするのと、20世紀初頭って、ユダヤ系ばっかりになってしまうのが、やや気遅れしてしまうところで、まぁ、メモ書き程度の記録に、そんなに真剣に考えなくてもいいんだが、やはりちょっと迷ってしまうところであるな。
ともかく近日中に、20世紀ウィーン、再開の予定である。今まで通り「人文」のタグでいく予定。
一方、歴史記述の方は分けたほうがいいのかなぁ、という気もかなりしているが、当分はこのまま行こうと思う。
興味対象としては、ゲルマン古代中世史、キリスト教東方教会史、7世紀以前の日本とかなんだが、個人的な想いの記述になりそうだから、文芸タグでもいいだろう。
ムスリム侵攻以前のペルシャ史、インド史なんかも興味ゆんゆんなんだが、こっちはまだ基本文献を読みきってないから、おいおい、かな。
理想を言えば「テッサ先生の世界史講座」みたいなのを、教会史やペルシャ史でやってみたい、というのがあるんだが・・・かなり無理な気が。(笑)