火星の月の下で

日記がわり。

▽子作りは金持ちの道楽

ちょっと出遅れた、というか記事自体はだいぶ前に読んでたんだけど、やはり気になることがあったので感想だけ残しておく。
年収200万円台で結婚するという現実
ここのコメント欄に
>子作りが金持ちの道楽と化す恐怖の未来
というのがあって、本記事に出てくる子作り・子育てに必要な経費モロモロと合わせて、昨今の少子化当然の帰結、とかなり具体的な感想になった。
妊娠期間中の経費云々については、妹夫婦に第1子ができた頃、まだ東京に住んでたので、暇なときにいろいろと手伝いに行って知ったんだけど、あの妊娠中の検診に「保険が効かない」というのを知ったときは、けっこうな衝撃を受けたもんだった。*1
あれから20年経って、その間いろいろと知識も増えてきたけど、増えれば増えるほど、上のコメントにあった「子作りは金持ちの道楽」になっているこの国の実情を実感できるようになっていった。
まぁ、私が結婚せずに独身のままで終ろう、と決めたのは、それとはかなり違う理由ではあったけど。
そういや、HR系ゲームがポコポコ出てくるようになったのって、この出産子育てにとんでもない経費がかかる、というのが広く知られるようになってきた頃からじゃないかなぁ、と、根拠もなくぼんやり考えたりもするわけなんだが・・・。
ここは18禁枠のブログじゃないので、伏字にしつつリンクも貼らずに書くが、HRゲームのエポックメーキングだったのが・・・
1. 『ら〜じ・P○NP○N』・・・・あ、伏字になってない。(笑)
これが2000年頃、かな。これ以前にもランス・シリーズなんかに妊娠出産を扱ったものとかはあったように思うし、DOS時代にもそこそこはあったと思うが、エロゲ板にHRスレが立ち始めたのもこの頃からじゃなかったかな、とぼんやり記憶している。
2. 『燐○ーリ○ゲツ』・・・その後、これなんかがHRというジャンルを確定させたんじゃないかな、と思ってる。
いまではごく普通に「孕ませ」っていうキーワードが、売り文句として浮かぶようになってるし。
ということで、横道にそれちゃったけど、とにかく子作りは今後、ゲームの中で、というのが主流になってくるんでしょう。(笑)
ただ、妊婦の描写がいまだにファンタジーなのがひっかかる点でこのあたりをどう描写していくか、かな。出産後の出血とか、妊娠中の体色とか・・・。
もちろんあんまりリアルにやりすぎるとファンタジーがなくなるし、そこいらへんは兼ね合いかな。どのみち、HR系ゲームを教科書にして、なんてことはたぶんないはずだし。

*1:実際にはいろいろと補助もついたりするので、生まれるまで丸々全額負担、というわけではないが、それにしても相当な負担だなぁ、と痛感したものだった。