火星の月の下で

日記がわり。

▽元興寺は「がんごうじ」と読みます

昼過ぎ、用事で近鉄奈良まで行って、その後、特になにか目的があったわけではなかったのだが、ちょっと元興寺まで足を伸ばす。
観光シーズンということもあってか、関東やら東北やらいろんななまりがあって、西洋人観光客の姿もかなり目にしたのだが、そのなかで、ある一団のリーダーと思しき人が携帯で「いま、ゲンコウジにいます、そちらは?」「ゲンコウジから移動します」みたいなことを言ってた。
ああ、よその土地の人には、元興寺は「ゲンコウジ」とか「ガンコウジ」とか読んでしまうのか、まぁ、しゃあないかな、と思いつつ見ていたら、その一団、でっかいカメラをかかえたよみうりテレビの取材クルーだっだったようだ。
いや、一般の人々が読めない、知らない、というのは仕方ないと思う。
しかし、関西に拠点をもつ「よみうりテレビ」の取材クルーが「元興寺」を読めない、っていうのはちょっといかがなものか、と思うんだが。