火星の月の下で

日記がわり。

△もんじゅ

もんじゅ:「廃炉に」 首相あて6万人署名提出

高速増殖原型炉もんじゅ福井県敦賀市)の廃炉を首相などに求める約6万人分の署名を反原発グループが集め、4日、国会内であった関係省庁との交渉後、文部科学省の担当者に手渡した。

もんじゅが出来たときから、時に大きく、時に小さく、常に原子炉への警戒感、危機感みたいなものはあって、反対運動も、政治的に左翼が利用しようとしていたものも含めていろいろあったけど、いつも思ってたのは、果たして技術的、経済的に廃炉、中止ができるのかどうか、ということ。
もちろん、無尽蔵に金をつっこんで、人の一生をはるかに越える時間をかけて、みたいな「机上の技術」なら可能だろうけど、現在の社会・経済状況でそれが可能なのだろうか。
近畿に住んでいる人間として、福井県に集中する原子炉、原発には確かに恐怖感があるけれど、こういう動きがでてくるときに、もう少し現実的にどうやって廃炉にするか、どうやって中止にするか、という考えなりプランなりを読みたいところだ。