火星の月の下で

日記がわり。

ロマン派のチェロ協奏曲

モーツァルトベートーヴェンが作曲しなかった分野、チェロ協奏曲。
しかしバロックの時代から数多くの名曲、佳曲が作られているのは衆知の通り。
特にロマン派の時代には、ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲に続いて、かなりの傑作が世に出たようだたけど、決定版としては次の2曲、というのが、衆目の一致するところだろう。
シューマン:チェロ協奏曲イ短調・・・前期ロマン派の傑作。
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調・・・後期ロマン派〜国民楽派にかけての傑作。たぶんこの分野の代表曲。
それ以外にも、サン・サーンスの2曲(第1番イ短調、第2番ニ短調)、ラロのニ短調エルガーホ短調、なんかがよく知られているが、最近よく聞いているのが、次の3曲。
・フォルクマン:チェロ協奏曲イ短調op33。
・ライネッケ:チェロ協奏曲ニ短調op82。
・ヴュータン:チェロ協奏曲第1番イ短調op46。
この3曲ともようつべに上がっているので、気楽にBGM代わりにできるのもよろしいものですな。
フィッツェンハーゲンとか、スヴェンセン、ミャコフスキーなんかも良い曲を書いているので、ようつべにあるようなら探してみよう。