火星の月の下で

日記がわり。

△地震と経済

三橋さんのブログより。

いささか古いのですが、6月16日に京都大学教授、藤井聡先生が参議院東日本大震災復興特別委員会で口述された際の口述録です。
(中略)
6.過去二千年間に東北太平洋沖でM8以上の巨大地震が4回発生しているがその内の3回(75%)で東海・南海・東南海地震(西日本大震災)という巨大地震が18年以内の間隔で「連動」し、その4回の東北太平洋沖の巨大地震の全てのケース(100%)において首都直下型地震関東大震災)が10年以内の間隔で「連動」している。
我が国は今、これらの巨大地震が、数年以内、10年前後以内に連発し、このままの無策の状態では、200兆円〜300兆円程度の被害(東日本大震災の5〜10倍程度)を被るであろう、ということを、冷静に、“覚悟”をしなければならない。

地震と経済の関係を、具体的な数字で出してくれてる学者さんが少ないので、こういうのがもっともっと出てきてくるといいのにね。
一応数字だけは言う人もいるけと、かなりいい加減で推測まじりな人も多いので、こういった、ちゃんとした計算で出してきてくれる人は貴重だと思う。