火星の月の下で

日記がわり。

△暑さの厳しさと、寒さの厳しさ

北方領土ノサップ岬マラソン:585人が完走−−根室

ハーフや10キロ、3.7キロの三つのコースがあり、585人が完走した。今年で30回目を迎えたが、すべての大会に連続出場しているランナーが4人もいて、大会を心待ちにしている参加者がいることを印象づけた。

政治的な思惑とかいろいろあるんだろうけど、とりあえず北海道の東の果てでもこういうことをしているらしく、夏にマラソン大会ができてしまう、というあたりに、地域性を感じる。
国境近くというのは、どこもいくばくかの危険な香りをも漂わせてしまうものだけど、たとえば自衛隊配備が決まった与那国島と、この根室、あるいは最北端の稚内とを比較してみると、まだイメージとしては与那国島の方が広がりやすい。
まぁ、ワタクシが爬虫類好きで、あのあたりに変なのがいっぱいいるから、というのもあるけど、暑さの厳しさと、寒さの厳しさだと、まだ暑さの厳しさの方が連想しやすいから、というのもあるんだろう。
生活が可能なら、こういった北国の田舎で老後を送りたい、とはぼんやり思ったりするんだけど、そんな甘っちょろい考えなんか吹き飛ばすくらいの厳しさなんだろうなぁ、冬は。