火星の月の下で

日記がわり。

○次の大河の感心は視聴率?

次の次、2014年の大河が『軍師官兵衛』に決まり、またまた戦国時代をやることになってしまった。
来年の『八重の桜』も幕末ものの亜流と言えなくもないので、今年の『平清盛』の不審が、またもや戦国幕末に戻ってしまうようで、いささか落胆。(『八重の桜』は視聴率が出る前から決まっていたことだけどね)
もっとも黒田官兵衛は地元の英雄の一人と言えなくもないので、前半生あたりはちょっと見ておこうかな、という気にはなっているが。
さて、来年の『八重の桜』だが、普通に考えるととても人気が出そうな素材ではなく、今年以上の凄惨な結果になりそうなんだけど、今年の記念作品があれだけの低視聴率になったので、宣伝等でそうとうの力を入れてくることが予想されるため、それほど悲惨な視聴率にはならないんじゃないか、という気も少しある。
あまり知られていない人物だからこそ、肝心要のドラマ部分で腕のふるいようがあるため、ここが頑張ればかなり良い線行くかもしれない。
加えて脚本家が、今年の『平清盛』のライターとは違って時代劇執筆の経験があること、戦国武将や政治家ではなく、近代黎明期の女性が主人公であることなどから女性であることのメリットが出そうなこと、等から考えると、うまくいけば相当の人気になる可能性も感じる。
ひとえに脚本パートの力量如何ではなかろうか。
2年続いて脚本がお粗末過ぎたので、次はなんとかなるのか、それともやはりダメなのか。
女性脚本家をムキになって起用し続けているのが、どのように影響が現われるか、そのあたりも注目かな。