火星の月の下で

日記がわり。

◎『まどかマギカ』を絶賛する芸能人に対して

ラサール石井さんが『まどマギ』を大絶賛「すべての演劇人や映画人に見て欲しい」
ラサール石井氏は両津を演るはるか以前から、マンガ、アニメに対して偏見ないところを語っていたし、好意的だったからこの発言は納得できるし、ちゃんと見ているな、と感じたんだが、問題はそれを受け止めるアニメファン側。
ツイッターの方ではなく、まとめの方にリンクをはったのは、こいつらの上から目線がちょっと気になったので。
石井さんは、ツイート内にも出てくるけど、舞台もしてるし演劇もやってる、当然一般の人より映画やドラマを数多く見ている。
対してアニメファンの方はどうか。
たぶん映画や舞台なんか見てないのではないか、見ていても、SFとかのごく限られた分野だけではなかろうか。
見てもいないくせに「つまらない」「見るものがない」とか言ってる層なんじゃないだろうか。
つまり、一方では劇も映画もアニメも見ている人の発言、片やアニメかその近縁のSF映画程度しか見ていない人間。はたしてどちらの感想の方に重みがあるか。
まぁ、わしも『まどかマギカ』に対しては、それこそアニメブログの方で熱狂的といっていいくらいに絶賛しまくったので、あの作品を評価する、あるいは違うジャンルの人に評価されて嬉しい、という気持ちはよくわかるけど、「自分達のものを認めたのでほめてつかわす」的な上から目線は、かなりひっかかるところ。
もうちょっと謙虚になれよ、と思ってしまう。(笑)