火星の月の下で

日記がわり。

◎エヴァは萌えキャラ・アニメ

エヴァは萌えキャラ・アニメ」・・・を昔、とある草の根で書いてたことがあるんだけど(もちろん否定的な意味ではなくて)そういった側面でアプローチしようとしている人って、意外と少ないんだよな。
綾波萌えとか、アスカ萌えとかって人は相当数いたのに、そっちの方向では切り込んでくる人は、いないこともなかったけど、少数派だった印象。
アメリカ人「エヴァンゲリオンはストーリーが浅すぎる。アメリカじゃ通用しない」
エヴァはアメリカで流行らない? ・・・元記事。(2007年の記事なので、Q等のことではない)
上のまとめでは省略されてるけど、言ったのはインド系の人らしいので、「すべてにおいて大味のアメリカ人が言うな」というのはあたらない。
ひるがえって私の場合。
エヴァはキャラ萌え作品として評価してるし、傑作だと思うけど、聖書やクリスト教をいぢったモチーフなんかにはあんまり感銘も受けなかったし、むしろ安っぽくなるからやめてほしい、とさえ思ってた。
その他、放映当時から前世紀末まではけっこういろんなところで書いたような気がするので、細かなところまではもう書く気がしないけど、聖書を子供の頃から読んでいて、外典・偽典なんかもある程度の知識がある人間にとっては「ロンギヌスの槍」だの「東方三博士の名前」だの、ちょっと恥ずかしくて見ていられなかったところだった。
そんなわけで、このインド系米人が言っていることは、すごくよくわかる。
ただまぁ同時に、このアニメが「おまえら向けに作られたものじゃないから」という気持ちもかなりあるので、文化圏を異にするおまえらに言われてもなぁ、という気もかなりする。別にアメリカ人が大味だからとか、そういうのとは違って。
あ、エヴァQはまだ見てないので、序・破・Q、の3作についての意見ではまったくありません。念のため。