火星の月の下で

日記がわり。

◎英米単語の違い

アメリカ英語とイギリス英語の違いより、使用される単語の違い。
fallとautumn、elevatorとliftはかなり有名だと思うけど、それ以外にもいろいろ。
文法については、現在ではかなり統一されてきている感じだけど、伝統文法の立場ではドイツ語とオランダ語くらい違う部分もある。
もっとも二人称なんてのは宗教関係者くらいしか使っていない、とは思うけど。(youは厳密には二人称主格と言い切れない)
思い出すのは中学最初の英語の授業で、今では挨拶からやるが、少し前まではbe動詞から、そして私の世代くらいだとbe動詞よりも先にhave動詞や一般動詞から入った。*1
その際、英国式英語をやる教諭なんかも少しはいて、canやoftenの発音なんかでその差を少し言ってくれる人もいたようだ。
最近ネットのおかげで、日本人英語を「Engrish」とか言ってバカにする米国人が増えたように思うが、英国式教育を少し受けた身としては「おまえらこそEnglishがしゃべれないじゃないか」という気持ちにはかなりなることがある。

*1:世代と書いたけど、この辺混在している時代だったので、当然米国式でやっていたところも私の世代では既にあった。ただ混在していた時代も含めて、たぶん私の世代がそういう教育が許されていた最後だと思う。