火星の月の下で

日記がわり。

老猫の行く末

身内が亡くなって自分の番について考えだすと、いくつかいろいろと気になることかある。その一つが我が愛猫。
なんとか看取ってやるまでは生きていたいと思うのだが、もし私の方が先だったらどうなるのだろう。
野良猫の殺処分について詳しく知ったのは『ガウガウわー太』を読んでからだったが、そうなると死んでも死にきれない。
夜、寝床の中に入ってくる愛猫を抱きしめながら、殺処分というのは、なんて悲しく、なんて冷たいことなんだろう、と深く考えてしまう春の夜であった。