火星の月の下で

日記がわり。

○霊峰富士

富士山が世界遺産に登録されるらしくて、嬉しいようなひっかかるような複雑な気分。
現代の都市住民、とりわけ関東の人にとっては存在感の大きな富士山であろうけど、日本に「霊峰」としての「山岳信仰」としての山が他にもあるので、富士山そのものが選ばれる喜びと同時に、なぜ富士山だけ、というひっかかりも少しある。
常陸風土記』では、筑波山が富士山に対して優位になっている描写がある。
あるいは山伏信仰としての霊峰・白山、そして羽黒山、あるいは大和三山
他もいろいろとあるだろう、日本は山岳信仰の豊かな国でもある。