火星の月の下で

日記がわり。

アオダイショウ

家の近くの森林公園を夕方散策していたら、青大将を発見、捕獲。
80cm弱、もう成体なのにかなり青緑が残ってて綺麗な個体。
奈良に引っ越してきてこんな綺麗な個体、始めて見た。
同時にこの森林公園、何年か前から市と公園業者の手が入って都市公園化されてしまってたので、蛇とかはめっきり見なくなってしまっていた。
小さな池があってそこに亀や蛙はいるし、スキンク、カナヘビといったトカゲ類は見るのできつい薬剤が散布されているわけではないと思うが、それでも叢林が整備されてしまうとナメラ類のような中型爬虫類は駆逐されてしまうものだ。
実際この近辺では公園化してしまってから蛇はめっきり見なくなってしまった。少し離れたところにある田圃なんかではヒバカリとかはよく見るのだが。
連れて帰っても全然かまないし、ピンクにもあっさり餌づいたので、ひょっとして誰かの飼い蛇だったのが逃げたのかなぁ、なんて思ってしまうくらい。
糞を見てみると、どうもトカゲ類を食べていたらしい痕跡があるので、飼い蛇ではないとは思うのだが・・・。
奈良の青大将は、神戸大阪近辺の都市部と同じく褐色主体で、成体になるとほとんど青緑が残らない。
もっとも山間部に行くとそうでもないようだが、ここは田舎とは言ってもそこまでの僻地ではないので、こんな綺麗な個体に巡り会って少なからずびっくり。
まだ検査棒を入れてないので雌雄はわからないのだが、尾の太さから見て♂かな?
もう少し状態が安定してから検査してみる予定。