火星の月の下で

日記がわり。

○ネット上の若者?

[書評]若者は本当にお金がないのか?統計データが語る意外な真実(久我尚子) (極東ブログさんのところより)
書評記事なのだが、肝心のこの書籍を読んでいないので、書評についてはなんとも言えないけれど、少し興味深い点があったので、それについて少し。

あと蛇足でいうとなんだけど、ネットで言われる「若者」の意見というのは、もはや実際には若者ではないんじゃないか。40代近いんじゃないかと思えた。
本書のデータからは、ネットなどから見えるものとは違う、新しい日本人の若者の像が見えてくる。

この点は膝を打った次第。
データが駆使してあるようなら、この書籍を読んでみたい、と思わせてくれたのだが、たぶんこういうデータがなくても、直感的になんとなく該当年齢層にズレがあるなぁ、と感じることがけっこうあったので。
政治社会の問題だとこうなるだろうけど、逆にエンタメ系だと若者以前の若齢層が異様に厚いようにも感じていた。
世間一般の言う「若者」って「高校生年代(15〜18)から20代半ばくらいまで」だと私は思ってたんだけど、それだとぶんネットの「自称若者」層とは相容れないのかもなぁ、と思っている次第。
ラノベなんかでも、出版社側の表向きの対象層は「若者層」なんだろうけど、ネット上で議論ふっかけてる連中って、どう見てもおっさんだろ、と言うのが圧倒的に多い気がするしなぁ。。。