火星の月の下で

日記がわり。

ホームセンターの猫

近所・・・というほどでもなく、バスで半時間ほどかかるところにある某ホームセンター。
そこのペットショップというかコーナーに今年の年頭くらいからものすごく綺麗でかっこいいノルウェージャンが展示されてて食指がのびたのだが、なにせ値段もものすごいことになってたので、さすがに無理だよなぁ、と思いつつ、来るたび遠目でぼんやり眺めていた。
それが先月くらいに4割引くらいに値下げされてて(それでも庶民には簡単に出せない金額)ついに今日、コーナーから消えていた。
買われていった場合「売約」とか「購入」とかって札がしばらくつくのだけど、それもなかったので、たぶん下げられたのだろう。
他の品種に比べて倍以上の価格だったことに加えて、生まれてから相当経っており、もう仔猫と言える時期でもなく体格もかなり大きくなっていたために買い手がつかなかった、というのもあるだろう。
あの猫がどうなっているのか、それを考えてしまうと切なくて仕方がない。
ブリーダーの元に戻っているのならまだしも、巷でよく言われる「買い手がつかなくて保健所行き」みたいなことになっていたら、なんてことも考えてしまう。
買えなかったのでそんなことを思っても仕方ないのだけど。
ブリーダーの元に戻っていたとしても、繁殖要員というのは個体にとってけっこうきつい、という話も聞くしな。
資金力さえあればなぁ・・・と思う反面、そういうのを買う人がいるからペットビジネスはなくならない、とも思うし、複雑なものでありますな。