火星の月の下で

日記がわり。

○技術の向上を実感

別HNでやってるアニメブログの方のあるページが「translate google」にリンクされていたので見に行ってみると、最近翻訳技術がすこぶる向上したと言われているググルさんの技量を見せつけられてしまい、しばし時間を忘れる。
該当言語は英語だったのだが、会話口調で書いたところとか、軽い隠語を入れたところとかもかなり適切な英単語に置き換えられていて、少なからずびっくり。
もっともあまり適切過ぎたので、そこはもうちょっと半分隠している意図を汲んで欲しいなぁ、なんて思わなくもなかったり。
そういった細かなニュアンスを別にすると文としてもほぼまともで、去年くらいまであった訳の間違いに加えて、文としての体裁も崩れてしまっている、ということがめっきり減っている印象。
現時点でまだ弱いと感じたのは、漢字で書かれた固有名詞くらいかな?
どのアニメ作品の感想かわかってしまうかもしれないけど「雪菜」が「snow cabbege」にされてしまっていて、さすがに漢字で書かれた固有名詞から音を拾ってくるのはまだしんどい感じだった。でもほとんどこれくらい。
あまりに面白かったので、ドイツ語とロシア語にも変換してみたんだが、かなり良い感じ。
びっくりしたのは、固有名詞の語感に関しては、ドイツ語翻訳の方が近い感じがする。
もっとも、主語を明示せずに書いていたところがいくつか一人称主語に置き換えられていた箇所があって(これは英・独・露、共通)このあたりは意味が通らなくなりそうではあったけど。
もうひとつ残念なことは、正書法に対応していないところが若干(1ページにひとつ見つけただけだが)あったことくらいか。
ともかく面白かったので、冬コミがすんだらこれで遊んでみよう。