火星の月の下で

日記がわり。

○宿泊旅行者調査

じゃらん宿泊旅行調査」
(p://jrc.jalan.net/jrc/files/research/jalasyuku_20160726.pdf)・・・pdf注意。
全国宿泊旅行調査の各県別がなかなか面白くて、こんなに観光資源があるのに奈良県はそれほど上位に来てない。もちろん下位ってこともないんだけど。
「現地で良い観光情報を得られた」が全国2位、「おとなが楽しめるスポットが多かった」が5位。
これくらいで、他のテーマではベスト10には登場せず。
こういうのを見るたびに、奈良における宿泊施設の脆弱さが間接的に迫ってくる感じであるのう。
現地情報云々に関しては、最近近鉄奈良駅にある情報施設でパンフレットを作ったり、いろいろと対策を出しているのが少しずつ反映したのかな、と思ったけど、あれって大半が外人向けなので、国内の旅行者にはさして影響与えてなさそうだし。
ちなみに、毎年2回くらい、英語で(その他の言語が入ることもある)奈良を観光案内してみませんか、というヴォランティアの募集、あるいはその養成講座なんかのチラシが入ってくるので、一応動きくらいはあるみたい。
まぁでも一般庶民がバイト的な感覚で金をとるのなら、あの難しいガイド試験を突破しないといけないので自ずと限界はありそうではある。
さて、もう一つ注目すべきところは「一人旅が増えている」というところ。
20代から40代にかけて男性層で毎年「一人旅」が増えているそうである。
極端に多いとか目立った動きではないんだけど、この辺にも「結婚嫌い」「恋愛嫌い」ってのが反映してきつつあるのかな、という気が少し。
もちろん「一人旅」以外ってのが必ずしもカップル、夫婦、家族ってのに限定されるわけでもなく、気のあった同性の友人同士、サークルでの団体旅行、なんてのもかなりの数がいるだろうから、それをもって「恋愛離れ」の傾向にはできないだろうけど。(ただし、既婚者での一人旅はもちろん極端に少ない)