火星の月の下で

日記がわり。

○宗教部隊はもうちょっとちゃんと理論武装してこい

聖書系の宣伝部隊というか集金部隊というかが来訪。
引っ越してきて今まで適当にあしらってたんだけど、なんか月ごとに来る宗派がいたので、ちょっと頭にきて「言語は?」と聞いてやった。
すると日本語ですが、英語の方をお望みですか?と聞いてきたので、「原典なら興味があるのでギリシア語かヘブルー語、あるいはコプト語なんかの記載についてなら興味がある」と言ってやると「サイトにアクセスすればいろんな言語で対応してる」とトンチンカンな答。
日本語の聖書はVulgataを基準にしてるんだから、それは翻訳もとであって原典じゃないだろ、と言ってやると「いろんな解釈がありますねぇ」と言い出すので「コプト語記載のサイトなんてほんとにあるのか、トマス福音書やユダ福音書に関してはどういう解釈なんだ」等とつっこんでやると、「それではパンフレットを置いていきますね」と逃げを打った。
根性ねーな、東京や大阪だとこのあともしばらく食いついてきたし、神戸だと後日聖書言語学者を連れてきたりもしたんだが、地方都市だとこのあたりが限界か。
もっとも、手に終えないとわかったら後日もっとやっかいなのを連れてくる可能性もあるので、対応としてはうまくなかったな、と少し後悔はしているのだが。