◇独メルケル首相、ニカブ禁止の方針表明
「独首相、ニカブ禁止の方針表明 選挙戦視野に対移民で強硬姿勢」
(p://www.afpbb.com/articles/-/3110433)
ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相(62)は6日、難民流入問題に付け入るポピュリズム(大衆迎合主義)を糾弾すると同時に、移民の社会統合策として、イスラム教徒の女性の顔全体を覆うベール「ニカブ」の禁止を含む強硬姿勢を取る方針を示した。
4期目を目指す選挙戦に本腰を入れた格好だ。
いかにも対選挙用な発言にもとれるが、もう移民問題はその旗振り役でさえ肯定的には語れないところまで来ているのかもしれない。
確かフランスでもこの動きはあったよな。
メルケルが党首を務める与党がキリスト教民主同盟(CDU)を名乗り一応中道右派政党と目されているのも、今となってはなんの冗談か、なんて気もしてくるし。