火星の月の下で

日記がわり。

○3畳ワンルーム

「都心で新築・3畳ワンルーム…超コンパクト物件が大人気のワケ」
(ps://www.dailyshincho.jp/article/2018/04110731/)

やはり家賃を魅力的に感じる人が多いということですね。
特に山手線の内側となりますと、6畳や8畳といった従来型のワンルーム・1Kの場合、家賃は月10万円を越えるものも多いです。
それが3畳や5畳といった超コンパクトタイプのワンルームでは10万円を切ります。
しかも、間取りは隅々まで計算が行き届き、家賃のために我慢する生活どころか、狭さに快適さを感じるような仕掛けが施されているんです

なんかもう異次元の話だな。
「家賃が魅力」って文言も出てくるんだけど、ようやく10万を切る程度ってことは、9万円台ってことだよね。3畳ワンルームで9万が安いって感覚なのか・・・。
もちろんこういった物件が主流ってことはないんだろうけど、それにしても、というところかな。

例えば玄関は極めて狭いです。それでも複数の靴を持っていても大丈夫なように、シューズラックは備え付けてあります。
あまり人気のない風呂、トイレ、洗面がセットになった3点ユニットではなく、バス・トイレは別で、しかも洗浄機能付きのタイプを採用している物件が多いです。
お風呂はバスタブのないシャワーブースですが、一人暮らしの人の多くは湯船に浸からないのでかえって合理的かもしれません。
それでも洗面台やキッチンと合わせると、3畳の居住スペースより、水回りスペースの方が広いかもしれないと思うほど、しっかりと整備されている。
つまり安かろう、悪かろうという物件ではないのです

いや・・・どう見ても安かろう悪かろう、だと思うぞ・・・決して「安い」ってことでもないし。
3畳って、ほとんど寝るだけしかできない「休息所」って感覚。
これで隣の騒音とかあったらどうなるんだろ、という恐怖感すら憶えてしまうな。
嫌なら避ければいいだけの話ではあるのだが・・・。
コミケに行くたびに、海浜ぞいに建設されている中国人向けの高層マンションが目についてしまうが、あれとは違った東京のヤバさがにじみ出ておるな。