火星の月の下で

日記がわり。

△悪夢の三年間

民主党「よっしゃ長年の夢である政権取ったで!」」
(p://military38.com/archives/52376964.html)
今思い返しても、悪夢のような三年間(2009-2012)だった。
選挙で民主党政権になったのを見たとき「とんでもないことになった」と思ったものだったけど、あそこまでひどいことになるとは予想できなかった。
それは内心、さすがに官僚体制は残るだろうから、ちょっと悪くなる程度だろう、と少し高をくくっていたところもあったのかもしれない。
今となっては、あの市場の急降下と地獄の円高が象徴的だったけど、社会感覚としては都市の空気が錆び付いてしまったというか、未来のまったくない絶望のような空気に代わってしまっていたことを思い出す。
あの悪夢のような第45回衆議院議員総選挙(2009年8月30日、執行)からもうすぐ10年になろうとしている。
当時、社会にあって、あの悲惨な「日本滅亡の危機」に直面していた者として、絶対に忘れてはいけないことだと思う。
ブログであんまり政治的なことは書きたくないけど、決して自民党支持ではないワタクシでも、自民党以外が単独で政権を執るとどうなるか、という恐怖を見せられてしまって、以後の選挙では感覚が麻痺しかけてしまったものだった。