火星の月の下で

日記がわり。

◆ネットスラングを口頭で言うことについて

「「傷ついて泣いてるからガイジという言葉を使わないで」に「差別は絶対にダメ」「言葉狩り」など様々な反響」(togetter:1261473)
ここで書かれていることとはかなりズレるけど「ガイジ」って口頭で言う人がいるんだなぁ、ということに少なからずショックを受けた。
基本的にネットスラングっていうのは「目で見るもの」って認識なので、音声に出して「耳に届くようにする」と言う感覚がちょっとなかったもので。
たぶん、ワタクシの年齢(六十代)とも関係しているのだろう。
若い人、それこそ生まれたときからネットとかPCとかが普通にある人だと、そういったネットスラングを口にすることに抵抗がない、自然に出てくるってことなのかなぁ・・・理屈ではそうかもしれんけど、どうも感覚としてピンとこない。
80年代の前半頃からPC(当時の名称がどうだったかとかは本旨からズレるので無視)をいじり80年代末くらいから1バイト文字のインターネットに入っていたので、ネット環境に飛び込んだのはかなり早い方だと思っていたのだが、それでも「生まれた時からあった」世代ではないので、そういうスラングが口をついて出てくる、というのにちょっとなじみがないんだよなぁ。若い人(この場合50以下)には普通なの?
まぁ、言葉狩りになるかどうか、というのは難しい問題だけど、もともとの発言者が感情的にわめきちらしているのは、よしんばそれが正しいことだとしてもかなりマイナスだよな、と思ってしまった、という感想に留めておくにしますか。