火星の月の下で

日記がわり。

○読み応えのある旧日本海軍潜水艦遣独物語

ヒトラーの要望で日仏を往復した潜水艦乗組員を待ち受けた過酷な運命」
(ps://gendai.ismedia.jp/articles/-/57233)
大戦中、独占領下の北仏軍港を目指して派遣された五隻の潜水艦のうち、唯一往復に成功して帰還した伊八潜の記事。
遣独第二艦の同船に同乗し、戦後医師になった通信長・桑島中尉や、遣独第一艦・伊三十潜に乗り(同艦は帰路、シンガポールにて撃沈される)戦後商社マンとなった竹内少尉らのインタヴューを中心にして書かれており、情景描写や彼我の戦力差、当時の情勢観がうまく取り入れられていて、けっこうな長さなのに読みやすい記事になっている。
こういう優れた記事を、一冊の書籍としてではなくネット上の記事として読める、というのはなんとも幸福なことでありますな。