火星の月の下で

日記がわり。

鹿による食害

「『これが人間がシカを狩らなくなった山の末路』シカによる食害が深刻化しつつある状況に色々と考えさせられる「人間も自然の一部なんだな」」(togetter:1519391)
自然がどういうものであるか、といった論議はともかく、山の維持ってのはつい半世紀くらい前までかなり身近な、目に見える問題だったのに、今ではこうやって啓蒙しないと見えにくくなっている。
明治生まれの父祖たちが、庭や持ち山、里山で、獣害、虫害に対して戦っている姿をぼんやりと覚えているが、今では都市部に住んでいると、もうまったく未知の世界になっているのかもしれない。
もちろんまだ田舎は存在するので、こういう啓蒙記事が感心を持って読まれているということには少しばかりの安心感はあるが。