火星の月の下で

日記がわり。

やはり強権発動はできなかったもよう

「フジHDの認定取り消さず 外資規制違反、把握時に解消で―武田総務相
(ps://www.jiji.com/sp/article?k=2021040900384&g=eco)
報道しているのが時事なんで、やや信憑性に欠けるけれども、さすがにこういう記事で捏造はないだろうから信用するとして。

やはり免許取り消しってところまではできなかったようだ。
そうとう利権が強くて、おこぼれも大きいんだろうなぁ、というのは容易に想像がつくけど、とても民主国家とは言えない体たらく。
最後の方にあったこの文。

外資規制違反をめぐって、総務省は放送関連会社「東北新社」子会社の衛星放送の事業認定を取り消すことを決めている。
このため9日に開かれた自民党の部会では、議員から東北新社とフジHDへの対応が異なる点に疑問の声が相次いだ。
総務省側は「東北新社は認定時に違反しており、本来、認定そのものを受けることができなかった」と説明し、フジHDとの違いを強調した。

この理屈も、細かなところで違うっていうのを拡大解釈しているだけのようで、なんかもう絶望的な気分にさせられる。
この理屈で「法の下の平等には反しない」っていうことにしたいんだろうな。
問題視された時点での結果は同じなのに。