火星の月の下で

日記がわり。

無期懲役刑

「俺「無期懲役wどうせ10年ちょいだろ余裕じゃんw」←死刑のほうがまだマシだった・・・」
http://world-fusigi.net/archives/9874667.html
服役期間、65年。
いや、本来無期懲役ってのはこうあるべきなんだろうけど。
この間、ずっと税金で食わせてるわけだよね。
死刑と無期懲役と、どっちが過酷か。
事項だけで見ると死刑の方が残酷、かつ過酷なんだろうけど。

いろいろ考えさせられますな。
でもかといって、「模範囚だから刑期短縮」ってのもはたしてどうかと思うので、難しいところ。
冤罪がまったくなければ、ある程度仕方ないかな、とは思うものの、現実には冤罪があるしなぁ・・・。

『平家物語』初の連続TVシリーズとしてアニメ化

平家物語』初の連続TVシリーズとしてアニメ化!
(ps://news.livedoor.com/article/detail/20803289/)
オリジナル要素も入れるみたいだけど、わりとガチにやる感じですかね?
先行FODは深夜帯みたいだけど、本放送(2022年1月スタート)も深夜帯でやるのかしらん。
深夜帯でやるなら、清盛とか重盛とか、その辺全部女体化せんと誰も見てくれないような気もするんだが。(笑)
ただまぁ脚本が吉田玲子さんなんで、そこそこの本気度はうかがえる・・・かな?
公開されている絵を見ても、萌え寄りではないので視聴率で苦戦しても、熱心なファンはつくかもしれんし。
ともかく、興味自体はあるので、続報があればまた見ておきたいもの。
たぶんここではもう書かないと思うけど。

世界映画俳優全史女優編(教養文庫)

『世界映画俳優全史女優編(教養文庫)』を引っ張り出してきて、何十年ぶりかの再読。
昔はこれがけっこうな「映画事典」の役割をなしていて、作品の方を扱った「戦前編」「戦後編」「男優編」なんかとともに、映画史の知識の補充に役立った。
ただ、あまりにも米仏偏重で、独、伊、露、北欧の映画を集中的に見るようになってからは、あまり読むこともなくなってしまっていた。
今回手に取ったのは、たまたま書棚に残っていたから。

ただまぁ、フランス映画はともかく、米国映画、それもトーキー以降の作品については、まとまった知識というか、一本筋の通った作品史が頭の中になかったこともあって、いろいろ楽しかった。
「この作品の方が先なのか」とか「この人、この作品にも出てたのか」とか。

ただ、初版だった昭和52年(1977年)当時、気づかなかった、あるいは気にも留めてなかった点がいろいろ目について、その辺は発見と言えるかな。
たとえば、執拗に出てくる、女優のセックスアピールと、結婚遍歴。
これ、今、こういう表現をして出していたら、フェミからの突き上げで炎上してしまいそうであるな。

一例として、サイボーグ003の名前の元ネタとして知られている「フランソワーズ・アルヌール」の項。
「彼女が強い印象を刻み付けたのは、デビューして二年後の1952年、まるまるとした林檎のようなオッパイを平気で丸出しにして中年男を誘惑しようとする『禁断の木の実』の女給仕の役が最初だったから」
この後、他にも胸を露出させた女優は当時もいたけど、彼女が初々しく恥じらいの魅力でまさっていたとか、この胸の魅力を最後まで追いかけているのである。
それがフランソワーズ・アルヌールだけでなく、他の女優についてもその魅力を語る際、肢体の魅力、ベッドシーンとかに言及したりと、その筋の描写がいたるところにあるのだ。
まぁ、時代だろうねぇ。

私が独、伊、北欧、露の映画に引き付けられていったのは、俳優の魅力よりは、世界観の異様さ、幻想映画としての秀逸さの方だったので、こういう視点が(少なくとも当時は)欠落していたのだった。
そういえば、米国の幻想映画というのも、世界観や人間の内面に肉薄するというよりは、怪物なり、その怪物に立ち向かう人間なり、といった、キャラクター表現、演出の方に力点が置かれているように感じる。
この辺、幻想文学に怪奇や恐怖の要素はそれほどいらない(不要という意味ではないが)というのとよく似てる。

人物に注目する場合、やはり異性の性的な姿態に注目がいくのは仕方ないことかもしれませんな。
なお、この本自体は文庫版なのに資料的要素が豊富で、かなり重要な書籍である、というのは、書いておきたい。

無視される方がましかも

とある場所にとある創作物を投稿したのだが、反応が怖くて見に行けない。
自意識過剰なのはわかってるんだけど、創作物を人目にさらすと、頭の中でそれが渦巻く。
過去に商業誌に(ほんの少しだけど)発表していたことがあるので、どうも罵倒が怖い。
正直、罵倒されるくらいなら無視される方が良い、とまで思ってしまう。
いや、もちろん反応はあるに越したことないし、なければないでまた切なくなるけど、罵倒されるよりかはましかな。
建設的批判ならまだしも、ネット社会でそういうのはほとんどないしね。
だいたいが、賞賛か罵倒。
ある程度軌道に乗ってきたらバランスも良くなるんだろうけど。

他の人の作品についている罵倒感想なんか見てても、たとえそれと同じことを思っていても、見ていてかなりつらい。
ただまぁネットの世界の良いところで、すぐには自分の本性もバレない。
もちろん手慣れた人が丹念に洗い出すと、完全な匿名者なんてのは存在しないけど、そこまで来られる人は少数派。
だから罵倒されたらいさぎよく撤退すればいいんだけど、それでもやはり胃が痛いよね。

一番よくないのは、罵倒に対して反論、反撃してしまうことかな、絶対に良い方向にはいかない。
そのためにも匿名は必須。
ブログやついった、その他SNSへの連絡手段とかは絶対に書いてはいけないし、宣伝兼ねるなら別赤にすべき。

ま、反応があるとしても、一か月は様子を見るべきなので、よけいな心配なんだろうけど。
この自意識過剰、なんとかならんかなぁ・・・小心者とも言い換えられるだろうけど。

最近の冷蔵庫にはマグネットがつかない

「最近の冷蔵庫にはマグネットがつかないことに衝撃」(togetter:1766804)
高級感を出すために、ガラス扉になったのが原因とか。
確かに家電売り場で見たことあったけど、もうそれが主流になってんのか。

下の方にも出てくるけど、冷蔵庫なんて、何年に一度、へたしたら十数年に一度のスパンなんで、そういうことにはなかなか気づきにくい。

薬の町、宇陀松山

ロート製薬ツムラなど日本の有名な製薬会社を作った人達はなぜかどの人も「奈良県宇陀市」出身→調べてみると納得の理由があった」(togetter:1765894)
近畿に住んでると当たり前というか、有名すぎて意識しなくなるくらいだけど、他地方の人から見ると、そうなるのかな。
もっとも最近では近畿に住んでる人でも「道修町」や「元興寺」をちゃんと読めない人もいる、とか聞くので、興味がないとそうなるのかも。
前にも書いたかもしれんけど、元興寺周辺を散策してたら、大阪のTV局がロケに来てて、携帯で
「もうすぐ、げんこうじ、につくからそちらで待機」とかなんとか言ってて、心の中で「がんごうじ、やっちゅーの」と突っ込んでしまった記憶がよみがえる。
他地方の人が読めないってのはわかるし、わしらも東北とか九州とか行けば、読めない地名はわんさかあるんだろうけど、地元メディアが読めないのはあかんやろ、と関係ない方へ連想が進んでしまったのでありました。

トロプリ(ABC)の放送日程決定。

トロプリ第24話:29日(日)8時30分~9時00分。ABC。・・・本日分、2話遅れ。
トロプリ第25話:30日(月)9時55分~10時25分。ABC。
トロプリ第26話:31日(火)9時55分~10時25分。ABC。

 以上、甲子園でとんだ分。自分用メモ。
夏休み期間・八月いっぱいなので、平日の午前にやっても一応エクスキューズにはなるのかな。
以後、9月5日(日)の第27話から平常運転に戻るはず。