火星の月の下で

日記がわり。

和歌山県某町

大阪生まれの大阪育ち、という特撮ヲタな友達とポン橋でいろいろとお買物、といっても、いつものように切れたメディアの補給をした程度でしたが。
その途中でいろいろと話してると、なんでも田舎の祖母の体調が悪い、というので、先月1週ほど田舎に帰っていた、とのことでした。田舎って、大阪でしょ?って聞いたところ、「生まれも育ちも大阪。帰ってた、っていうのは母親の実家で、実は和歌山。」というじゃありませんか。それで詳しいことを聞くと、
「いや、和歌山って言っても、和歌山市じゃないですよ。もっと南の方の御坊市の近くです。といっても、他府県の人にはわかんないだろうけど。」なんて言うじゃありませんか。そこで
御坊市の近く、っていうことは、御坊市じゃないんだよね?」って聞くと、
「うん、隣の美浜町ってとこなんだけど、知らないよね」っておっしゃいます。(笑) 特撮は大好きでよく見てるけど、アニメとかゲームとかはほとんど、というかまったく興味ない人だったので、観鈴ちんぴーんち、なんかは当然ご存知ないわけなんですな。
そこで、祖父地図の書籍売り場とか、ジ○ンク堂とかに連れていって、いろいろと背景美術とか、設定の本とかを見せてみたところ、悶絶。
「うわ、たしかに美浜町やね。ここ三尾、ってとこですわ。アメリカやカナダからの出戻りがかつて住んでて、アメリカ村とかって呼ばれてて、この界隈じゃ一番モダンなとこだったんですけどねぇ。今は見る影もなくなってたのに、こんなことで、注目あびてんのかぁ」とさかんに驚かれていた様子。
実は、もっと具体的な情報も聞いてるんだけど、人物が特定されるとまずいので、この辺にしておきます。しかし世間て広いようで狭い、というのを改めて実感しました。(^_^;