火星の月の下で

日記がわり。

エスタライヒじゃダメなのかな

いささか旧聞になるけど、オーストリアが、日本国内での呼称名称を、オーストリーに変更した、というニュース。
かつては「オウストリ」だったのを戻すけど、現在の表記を取り入れて、「オーストリー」にするとのこと。改める理由は、オーストラリアとの混同を避けるため、ということらしい。
何人かの個人ブログさんでも取り上げられてましたけど、原語表記重視で「エスターライヒ」じゃダメなのかな、と思ってしまうところだよなぁ、どうせ改めるなら。
最初の大文字のオーウムラウトが、果たして「エ」と聞こえるかどうかっていうのがあるからだろうか。あれは確かに、ドイツ語発音の知識がまったくない人にとっては「オ」とか「ヨェ」とかに聞こえなくもないだろうから、「エ」スターライヒもけっこう無理のある表記だけど、所詮別の言語の文字に移し返るのだって無理があるんだから、それならまだ原語に近い表記にした方が、と思うんだけどなぁ。
それまで使っていたものと違いすぎると返ってまずい、という判断も働いたのかもしれんけど、我々は一応、ビルマミャンマーという変化を普通に受け入れているんだから、良いと思うけどね。
ただ、各新聞社、メディア等がこれに対してあんまり好意的な対応をしてない、っていうのが、気になるところである。
第2の「ギリシアギリシャ」表記になってしまわないよう願うばかりだ。
どうでもいいけど、オーストラリアだって、オーストレイリア、って聞こえるときがあると思うんだけどなぁ。(^_^;