火星の月の下で

日記がわり。

猫は賢いのか

猫を飼っていて思うことのひとつに、賢いのかどうか、ということがある。
ときどき信じられないくらい(人間の目から見て)高度なことをするかと思えば、とんでもなくバカで、「所詮ケモノだなぁ」と思ったり。
ここ数年、といっても一昨年くらいからだが、夏も終わり頃になると、猫が寝室にあるクーラーのリモコンスイッチを入れるようになる。
とにかくクソ暑い夏、どこへ逃げても避難できないときにやっているので、なんか本当に自分の意志でリモコンスイッチを入れているように見える。
寝室で、いつもワタクシがリモコンを入れて、それで涼しくなる、というプロセスを見ているからかな、というのもあるし。
ただ、いつももっと暑い盛夏の頃にはやらず、8月も終わり頃になってからやる。
これはたぶん前年のことを忘れてしまって、毎年わたくしの挙動を見て、学習してから、という時間差があるからなのだろうか。
最初、単なる偶然だろう、と思ってたが、暑いときに限ってけっこう頻繁にやるので、そして涼しくなるともうしなくなるので、どうも自分の意志で入れているように見えるのだ。
かと思うと、逃げたり追ったりするときの進路がとんでもなくバカで、本来の目的を達成できないことも多い。これは生まれたときから。
猫は犬や猿より格段に頭が悪いと思うが、ネズミやオオトカゲよりは賢い・・・ように感じる。オオトカゲも、ミズオオトカゲクラスになると、とんでもなく賢いのもいるが。
完全屋内飼育をしていると、たぶん生活に密着しすぎてしまい、いろいろと人間的な行動を上に重ねてしまうからだろうなぁ、とは思うのだが、いろいろと見てて飽きないものであるな、猫って。