火星の月の下で

日記がわり。

◎血だまりスケッチ 第11話、第12話

すごかった・・・なんか劇場版連作のラストを見ているような感覚になった。
詳細はまたアニメブログの方に書くので、まず、第11話から、簡単に。


☆第11話 最後に残った道しるべ

エンドイラスト・・・エロい。むちむちやね。
マミさんが乳エロなのはわかるとして、まどかとさやかも微妙にエロい。
ワルプルギスの夜が大暴れして、地域住民が体育館に避難する場面があったので、たぶん、あれが時期的に延期になった原因でしょうな。
ただ描写内ウェイトとしては、『兄好』第10話とどっこいどっこいなので、制作サイドの意気込みの差、なんでしょうなぁ、たぶん。
続けて見たので、第12話との関連で言うと、メインであるほむらとまどか、もさることながら、まどか母がまどかの背中を送り出していったところの方が印象的。
ラストの引きは、2話連続になって結果オーライ。
あそこで切られてたら、一週間悶絶ですわん。
あと、ここでのポイントは、クレオパトラ卑弥呼ジャンヌ・ダルク魔法少女でした、ということで桶?(^_^;


☆第12話 わたしの、最高の友達

鳥肌が立った。ものすごいエンディングだ。
以前、第10話で切れていたとしても、傑作であることには変らない・・・みたいなことを書いたけど、この第12話を見たら、いやいや、やはり結末まで見ていないと、という気持ちかな。
なんか歴史的瞬間に立ち会ったかのような気分だ。
自らが世界の外に出て、魔女現象に終止符を打つ、それによって、神に、宇宙になる、ということだったけど、むしろあの描写は「普遍」になった、そんな感じかな。
おおまかな筋としては予想通り、というか、それほどひねったものはほとんどなく、この結末は予想していた人がかなり多いだろう。
問題はその細部。
普遍化するところまでは読めてる人が多いと思うが、誰がその普遍化を感じ、そしてどういう風に受けとるのか、といったところが実に細やかで、良い感じだった。
その細かいことは半日後くらいにアニメブログで書くとして、ここでは全体的感想として「すごかった」とだけ残しておこう。
創り手視点としては、もう少しギミックを入れてくれてもいいんじゃないか、と思える箇所、たとえばほむらが事件の後の回想に入る箇所とか、いくつかあったんだけど、全体の骨格をはっきり明示できていたので、これでもう十分かな、とも思う。
感嘆のことばしか出てこないんだが、とりあえず、頭を冷やしてからでないと、アニメブログの方へはまだ書けそうもないので、とりあえず、視聴後の感情的感想だけ残しておく。