火星の月の下で

日記がわり。

○雑感

百年戦争の頃のジャンヌは、まだ「聖女」に列せられていなかったのだから、ジルの英霊に「聖女」「聖処女」なんて呼ばせるのは、愚の骨頂・・・と、とある深夜アニメを見ていて思う。
「ラ・ビュセル」あるいは「プセル」「プーセル」と呼ぶのが妥当。
加えて、ロートリンゲンの出身なのに、なぜフランス人扱いになっているのかも謎だ。
いったい何語をしゃべっていたのか、という点について、もう少し連想するのが、通訳の問題。
倭人時代から平安黎明期くらいまでの、異国からの来訪者について、通詞の存在がかなり明確に描き分けられているのに、そのあたりを統計的にまとめた書物、というのにあまりお目にかからない。
その辺、半島の民族構成がどうなっていたか、を知る重要なファクターだと思うんだけどなぁ。。。